2022年12月15日、「やまとは恋のまほろば」の4巻が発売されました(#^.^#)
3巻発売後に連載の中断があり、一時はどうなることかと思いましたが、無事この日を迎えることができて、ほんとうにほんとうにうれしいです~!!!!!
それでは、「やまとは恋のまほろば」4巻のあらすじ&感想を、アツく語ってみたいと思いますー!
「やまとは恋のまほろば」4巻のあらすじ&感想
4巻のあらすじ
皆の勘違いから”同志”として、ほのちゃんと協力しあうことになった可児江先輩。
肉食女子・丹菜ちゃんの発案で”イチャイチャして飯田君(と鈴川先輩)を嫉妬させよう作戦”をたてることに♪
部室での作戦会議、学祭にむけてのミーティング、高井田横穴の一般公開、学祭当日と、楽しいイベントが続きます~。
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4巻の見どころ
4巻の見どころは、3人の気持ちが変化しだしたところだと思います(#^.^#)
①可児江先輩のきもち
3巻の前半あたりまでは、かわいい後輩(ほのちゃん)のために一肌脱いだげよ~的な雰囲気だった可児江先輩。
4巻では、ほのちゃんに協力してると見せかけて、それだけじゃなさそうなニオイがぷんぷんしてましたよ~。
- 「三和ちゃん」→「ほのちゃん」呼びへ
- 「付き合っちゃうとか 俺ら」と言ってみたり!
- 「一瞬 横になれたら的な」と膝枕を要求してみたり!!!!
いつも通りの”おふざけ”なのかと思いきや、実際に膝枕をしてあげると鳩が豆鉄砲を食ったような顏をして、上目遣いにほのちゃんを見上げた可児江先輩。(←ここ、4巻のベストショットです♡)
この後、一瞬オス化した(ように見えた)可児江先輩。
急にすんごい色気、出してきましたよね!?
ほのちゃんの膝枕で、完全にスイッチがはいっちゃったんじゃないでしょうかね?
あ~~~もだえる~~~~( *´艸`)
ほのちゃんのアシストをしているうちに、なんだか思うところもあったようで…。
巻末にかけて、段々元気がなくなっていく可児江先輩なのでした(^-^;)
②ほのちゃんの気持ち
そして、今まで可児江先輩には無頓着だったほのちゃん。
膝枕の一件で見つめ合った後、さすがのほのちゃんも「陵介よ あれは あかん」と赤面しちゃいました( *´艸`)
その後、話しかけられても目を合わすことができないほのちゃん…。
はじめて可児江先輩を意識した瞬間ですね♡(ワーイ待ってましたー!)
反対に、あんなに意識していた飯田君とは普通に話せるようになってはります。
ミーティング中、可児江先輩の名前にツボってニコニコしている2人。
ほんわかした空気感がとってもいいですー♡
この2人、案外似た者同士なんじゃないかなぁって気がします。
けれど、
おたけやま古墳でのアレコレを伝えたいと思った相手
どんぐりをぶつけてみたいと思った相手
それは飯田君ではなくて、可児江先輩でしたよね!
ほのちゃん自身はっきりとは気付いていませんが、こっちでも何かが芽生えたんじゃなかろうか。
あぁ、こそばい。こそばすぎるーーっ( *´艸`)
③飯田君、ほのちゃんに心をひらく
ここにきて、ようやく飯田君の過去が見えてきました!
2巻の伏線回収ですね◎
飯田君はもともと美術科志望だったんですね~。
今までの飯田君なら、思うところがあっても自分の中で完結してはりそうな感じでしたが。
高井田横穴にて、ほのちゃんに胸の内を語ってくれた場面。
今まで内面が見えにくかった飯田君、ほのちゃんに心を開いてくれたようですっごく良かったです(#^.^#)
2人の空気感がとっても素敵なシーンでした!
そしてそして学祭当日、古い友人から「ただの友達?」と聞かれたときの、飯田君のあの表情!!!!!
飯田君が何を思ったのか、かなり気になりますよね~。
4巻の感想
ほのちゃん、ずれてる!
我らがヒロイン、ほのちゃん。
丹菜ちゃんのいう”イチャイチャ”の練習に、可児江先輩と握手の練習をしてみたり(笑)
可児江先輩からの「付き合っちゃうとか 俺ら」の返しに「アリやん」「アリだわ」「アリです」と言った(!!)と思いきや、”先輩後輩の垣根を越えて 今後は親友感を出していく”と意気込んでみたり(^-^;)なんでそうなるのんー
※ちなみに、2人の認識のズレ。ちゃんと解消してるのかはナゾです(笑)
可児江先輩と鈴川先輩の仲の良さにモヤっとするも、”思うように役立たれへん自分へのモヤつき”と解釈するほのちゃん。
ほのちゃん、ずれてるずれてるー!!
4巻のほのちゃんは、ツッコミどころ満載でした!
けれど、この大真面目にずれてるところが、ほのちゃんのかわいいところなんですけどねー(#^.^#)
可児江先輩改め、リョースケ・カニエにもだえる…
4巻の主役は間違いなくリョースケ・カニエ氏でしたね(#^.^#)ノ
ほのちゃんを見つめる可児江先輩の優しい眼差しにキュンキュン…、ほんまにたまらんです( *´艸`)
加えて、4巻では”ほのちゃん&飯田君を、離れたところから見つめる可児江先輩”が繰り返し描かれていたのが印象的でした。
2人を見て、可児江先輩は何を思うのか…。(それを見て切なくなる読者!くぅーっ!!!!!)
ほんまにたまらんです( *´艸`)2度目…
この巻にて可児江推しが量産されたんじゃないでしょうか。
「やま恋」における当て馬は誰…?
わたしはずっと勘違いをしていたのかもしれません…。
1~2巻の時点では、「やまとは恋のまほろば」における当て馬(かませ犬?)=可児江先輩だと思っていたのです(^-^;)
ストーリー的にもそう感じたし、作者の浜谷みお先生のインタビュー記事内でもこんな発言があったのです。
「少女マンガを描きたいという想いが強かったので、ストーリーにどうしても恋愛を絡めたかったんです。そこで最初に思いついたのが飯田くんでした。ただ、彼は自分の考えを表に出さない子だから、いかんせん話が進まなくって(笑)。私自身、描いていてもわからなくなるくらいなんです。そこで、物語を展開させる意味も込めて、可児江先輩というキャラクターを生み出しました。
ダ・ヴィンチより引用
ところがどっこい。ここにきて、もしかしたらもしかすると、真の当て馬は飯田君だったんじゃないかという気がしてきました…!
※当て馬とは?
- 「王家の紋章」でいう、メンフィス王子(本命)とイズミル王子(当て馬)。
- 「あすなろ白書」でいう、掛井くん(本命)と取手くん(当て馬)。
- 「いたずらなkiss」でいう、入江くん(本命)と金ちゃん(当て馬)。
- 「花より男子」でいう、道明寺(本命)と花沢類(当て馬)。
(例)が時代を感じますね~( *´艸`)
アラフォー主婦、最近の当て馬キャラを思いつかず…すみません。
4巻では読者たちの知らぬ間に、飯田君を高井田横穴に誘っていたほのちゃん。(やるー!)
けれど、本編にてこの辺りの突っ込んだエピソードがなかったことを思うと、潮の変わり目を感じずにはいられませんでした!!
ま、あくまでも個人的な感想ですが(^-^;)
わたしが可児江推しだからそう感じたのか…。
5巻はどうなる!?
3人の関係が少し動き出した4巻。
飯田君とは自然に話せるようになった一方で、可児江先輩を初めて意識してしまったほのちゃん。
5巻では、さらにアレコレあるんじゃないかな?
4巻の読み切りにでてきた、新キャラの彼はレギュラー化するのかな?
そして、4巻の巻末、5巻の宣伝にでてきたアノ女子は…(;'∀')
個人的には3人のほんわかした空気感が大好きなので、パワーバランスが崩れた時にどうなるのかも気になるところ…。
5巻は2023年春に発売予定だそうです~♡♡♡
今後の展開が楽しみすぎまーす!
\うれしすぎて、古墳ゼリー作っちゃいました♡♡♡/
tokimeki-nonbiri-life.hatenablog.com
\毎月第1・第3月曜の月2回、文春オンラインで連載中♡/
文春での公開から1週間すると、LINEマンガでも配信されます~(#^.^#)